〝難しいこと〟を〝分かりやすく、読みやすく〟
専門書を買う前に、まずは読んでほしい
見たい・知りたいをこの1冊にまとめました
祈願する……、 感謝する……、 慰霊する……。
子や孫に伝え残したい「日本の美しい心」。
日本のしきたりがまるごとわかる本 令和四年版
定価: 880円(本体800円+税)
発売日: 2021.11.15
判型: B5変形
ページ数: 144ページ
雑誌コード: 63505-63
ISBNコード: 978-4-8018-1765-4
特集のご案内
新規に「春夏秋冬[季節の祭り]」企画を加え、
全面的に加筆・増補した2022年版です。
私たちが忘れてかけている「日本のしきたり」とは、いったい何なのでしょうか?
自然の神、生活の神、人神、仏様など──、
様々な神様に年中行事を通して祈願し、感謝して、慰霊することです……。
その土地それぞれの[四季の祭り]はその象徴的な行事といえるでしょう。
[睦月]元旦には歳神様を迎え家族で御節料理や、松の内の最終日には七草粥をいただきます。
[如月]節分の豆まきで鬼を祓い[弥生]雛祭りには女の子の成長を祝い、彼岸には先祖を偲ぶ。
[卯月]花見の頃には桜を鑑賞し[皐月]端午の節句には男の子の出世を願います。
[水無月]夏越しの祓では茅の輪をくぐり身を清め、
[文月]七夕には短冊に願いを込め、土用の丑の日にうなぎをいただく。
[葉月]お盆には先祖の霊を迎えて供養し[長月]十五夜には月を眺め五穀豊穣を祝います。
[神無月]紅葉狩りには山に赴き[霜月]七五三には子の成長に感謝し、酉の市では熊手を求め。
[師走]正月事始めには年越しの準備を始め、冬至にゆず湯につかり、
年の瀬には餅をつき大晦日をむかえます。
本書では、これら[正月のならわし]に始まる[年中行事の歳時記カレンダー]から、
訪問時・贈り物・会食などの[日常の作法]、
冠婚葬祭などの[人生節目の儀式]までを一冊に集約しています。
さらに、暮らしを豊かにする
[季節を表す言葉二十四節気・七十二候]、
[月の満ち欠けを表す言葉][日時・方位・運勢を表す言葉]、
幸せを願っていただく[縁起物食材辞典]、古から続く[日本の元号一覧]も収録。
あなたも、この幸せを願う「日本の美しい心」を
私たちの子どもや孫に伝えて残していきませんか。